当たり前のことですが、女性は子供を産む事を前提にして、それに合わせて身体作りがなされています。それもある年齢に達するとその身体作りは終わり、それにともない身体に変化が起こってくるのです。その時期が「更年期」と呼ばれるもので、様々な精神的、肉体的な症状がでてきます。
人の骨は、新しい骨を作る骨芽細胞と古い骨を溶かす破骨細胞によって健全な状態が保たれています。この骨芽細胞と破骨細胞のバランスをとる役目を担っているのが女性ホルモンなのです。しかし、閉経後は女性ホルモンが減少するため、骨を溶かす作業が増大します。つまり、バランスが崩れてしまうのです。この結果、骨の内部がスカスカとらることで骨がもろくなり骨折しやすくなってしまいます。この状態が骨粗鬆症(こつそしょうしょう)です。
更年期を迎え女性ホルモンが減少し、カルシウム放出過多となると骨から溶
け出したカルシウムはどこへ行くのでしょうか
カルシウムは大変重要な物質なので、体内の濃度は一定に保つようになっています。ですから骨から放出されたカルシウムは速やかに排泄されるようになっているのです。ところが骨から大量のカルシウムが放出されで排泄が間に合わなくなると、カルシウムはいろいろな細胞に付着しで以下の生活習慣病の原因となってしまうのです。

閉経後はコレステロールの代謝が悪くなり、血液中のコレステロールが増加してしまいます。この結果、欠陥の内側にコレステロールが侵入し、動脈硬化を起こしてしまいます。この状態が長く続くと、血管は太くなり、血管は太くなり、後に破れ、破片が心臓に届くと最悪の場合心筋梗塞となってしまいます。